情熱とやすらぎを

ビジネスパートナーとしての行政書士

2015-06-26

恥ずかしい話ですが、仕事を断られました。

 

 

そのお客様から依頼をいただいて、

 

 

何度かのやり取りがあったのですが

 

 

最終的には、自分たちで何とかする、

 

 

いうお話でした。

 


 

正直、ショックでした。

 

 

「それは残念です。」

 

 

「どうして私に頼まないの?」

 

 

「最初はお願いします、と言っていたのに!」

 

 

など、みっともない泣き言が私の脳裏をかすめましたが

 

 

そこは、気力を振り絞って

 

「私の力がなく申し訳ありません。

またの機会がありましたらご期待に沿えるよう尽力いたします。」

 

 

と、お伝えしました。

 


 

行政書士の仕事は、単発業務が多いと言われていますが

(お客様の必要な書類作成の依頼を受けて、その仕事が終わったら、ハイ、それまで、

という業務のことです。)

 

 

その単発業務でもビジネスパートナーとして、

 

 

お客様に寄り添うのが行政書士の仕事だと考えております。

 

 

つまり、今回の件は、

 

 

ビジネスパートナーと認められなかったということ、に他なりません!

 


 

私は、お客様と接する際に気を付けていることが、いくつかあります。

 

 

以下に、これを列記することで、自分への戒めとします。

 

 

 

☑ お金の話をしない

 

「他より安くやっています。」「頑張ってこの価格にしました。」という類の

お客様からすればどうでもいい、こちらの事情のことです。

 

 

 

☑ 偉そうに話をしない。

 

最も気を付けていますが、難しいです。

仕事上、アドバイスをすることが多くなるので、高圧的に、上から目線にはならないように

気を付けています。

 

 

 

☑ 納得いただくまで、繰り返し説明をする。

 

これも難しいですが、いろいろな角度から説明をして、ご理解頂けるよう努めています。

 

 

 

☑ 迅速に対応する。

 

期限はお客様の要望を聴き、調整をしたうえで、ご納得頂いた期限を設定してから仕事に取り掛かります。

 

 

 

☑ 言い訳をしない。

 

万一、不備が生じた場合、お客様とのやりとりに食い違いが生じた場合は、

まず、お客様のご意見を受け入れます。謝罪から入ります。

 

 

 

今回は、この中の②、③が欠けていたのでは、と考えております。

 

 

 

ビジネスパートナーといえども、対等な立場ではなく

 

 

お客様あっての私。

 

 

調子に乗ってるんじゃないぞ!まだまだ何だから!

 

 

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