ボボとロッタ
2014-07-15
ボボは、とてもアクティブなわんこで、散歩が大好きでした。
ロッタを含め一度に10匹の赤ちゃんを出産したというのですが、
前日まで川で泳いでいたという強者です。
また、とても頭のよいわんこで、わたしたちの話を理解し、よく指示にしたがってくれました。
ボボは、年をとって体が弱ってきても、散歩にいくことは楽しみなようでした。
3年前の5月の暑い日、いつものように夕方の散歩にいく合図をだしたのですが、
ボボは珍しく、めんどくさそうでした。それでも、すぐに散歩にいく気になったようなので
わたしは気にせず出発しました。
最初は軽快に歩いていたのですが、途中から息が荒くなって、やがて立ち止まり、吐いてしまいました。
なんとか家に戻って、ボボの体を冷やし、病院に連れて行ったのですが、
ボボは戻ってきませんでした。
熱中症でした。
ボボが散歩をめんどうがったサインを見落としたことに対し、いまだに自責の念が消えません。
現在、ロッタはボボが亡くなった年(13歳半)を超えてきています。
ボボから得た教訓を活かして、ロッタには夏を越して、できるだけ長生きをしてもらいたいです。