情熱とやすらぎを

行政書士として、お客様の立場になって気づいたこと

2015-06-19

すっきりしない買い物をしてしまいました。

 

最近、ガソリンスタンドで給油すると、営業されることが多いなと感じています。

 

今回もそうでした。

 

 

まず、「無料で点検できますが、いかがですか?」と声を掛けられたので

 

「お願いします!」と気軽にお願いしました。

 

 

しばらくすると

 

「点検終わりましたが、中の状態がひどいですね!もう、ぐじゃぐじゃです!」

 

「バッテリーが…、エンジンオイルが…すぐ交換した方がいいですね!」

 

※「…」の部分は聴きとる余裕がなかったです。

 

その言い方は、素人の私を脅すのには十分な効果があり(笑)

 

「すぐに交換した方がいい!」という部分に過剰に反応しました。

 

 

「今言っていたものの中で、一番急を要するものは何ですか?」

 

「エンジンオイルです!」

 

「では、エンジンオイルだけでいいので、すぐに変えてください!」

 

と、見事に営業され、エンジンオイルの交換をお願いしたのでした(笑)

 

 

ガソリンスタンドを離れた後、なんだかすっきりしない気持ちです。

 

本当に交換は必要だったのか?

 

他で交換すればもっと安かったのでは?と、

 

ネガティブな気持ちがいっぱい湧いてきます。

 

 

あの店員さんには申し訳ないが、

 

なぜこんなに嫌な気持ちになるのだろうと、

 

考えていくうちに行き着いた結論は

 

自分で納得した買い物でないからだと気づきました。

 


 

「緊急性」をあおられ、「専門用語」を並べ立てられ、

 

「納得のいく、わかりやすい説明がないまま」「面倒だから」

 

店員さんの言われるがままに、商品を買ってしまったことに対して

 

自分自身を腹立たしく思ったということです。

 


 

行政書士の営業というのも、今回のケースのように

 

面倒なことを緊急性があるお客様から、専門用語を並べ立て、お客様から

 

ご依頼いただくことが多いです。

 

私としては、今まで専門用語をできるだけわかりやすく伝える、ことに尽力してきたつもりでしたが、

 

「つもり」に過ぎないと、という認識を持って、

 

より「いかにお客様に納得のいく、わかりやすい説明」を心掛けていきます!

 

 

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