行政書士として:言葉より伝わるものがある!
本日、出先にて、午前の仕事が無事終わり、
運送屋さんに書類を送りに行ったとき、ちらっと見えた
見慣れないラーメン屋さんがあったので、入ってみることにしました!
「家系」のラーメン屋さんでしたが、
今回の話はラーメンの中身についてではありません(笑)
お店に入り、食券を買い、店員の方に席を案内されたあと、
その方が何か話しかけてきているようなのですが、
よく聞き取れません。
でも、目の前に出された用紙をみると、
面の硬さ、油の濃さなどを聞いてきているのだなと、わかったので
私の希望を伝えました。
それからしばらくすると、またその店員の方が
近づいてきて話しかけてきます。
また、聞き取りにくいのですが、
どうやら、私の注文したものがセットメニューにあたるので、
差額をお返しします、ということでした。
ラーメンが出てくるのを待ちながら、私は奇妙な感覚にとらわれていました。
私は何を言っているのかわからない店員に対して、
気分が悪くなるどころか、とても良い接客だなと思い、気分が良かったのです。
なぜなのでしょう?
その店員の方が他のお客さんに接している様子を観察すると、理由がわかりました。
ます、常に笑顔!
そして、まっすぐお客さんを見ている!
どのお客さんに対しても、うまく話せていない!(笑)
とにかく、「一生懸命」なのが、自然と私に伝わってきたのだな、と納得しました。
私の仕事である行政書士は、
お客様とのやり取りの中で、
うまくお客様に伝えなければ、
うまく伝わるものを書かねば、
そんな形にとらわれることが多いです。(私だけかもしれませんが)
今日、この店員の方から、
形より「気持ち」が大事なことを改めて教わった気がしました。
おかげさまで、おいしいラーメンは3倍増しでおいしかったです!(笑)