情熱とやすらぎを

監理技術者・専任技術者の金額要件緩和について

2015-05-21

現在、建設業において技術者の配置要件について

 

 

① 監理技術者下請金額の合計3,000万円建築一式4,500万円)以上の工事

 

 技術者現場専任で配置すること-2,500万円建築一式5,000万円)以上の工事

     ※ 戸建住宅などをのぞく公共性のある工事

 

と義務付けられています。

 

特に②に関しては

 

同時に工事をかかえる場合の技術者をどのように配置するか?

 

建設業者の皆様は頭を抱える問題であると思います。

 


 

この悩ましい要件について先日、朗報がありました。

 

それは、この金額を緩和するというものです。

 

つまり、

 

①の場合は3,000万円(建築一式4,500万円)を超える金額

②の場合は2,500万円(建築一式5,000万円)を超える金額に設定しなおす

 

考えがあることを、国土交通省が明らかにしました。

 


 

この金額緩和がなされれば、1人の技術者で2件兼務できる工事が増える場合もあり

 

業務の効率化を図ることができるようになるはずです。

 

 

このお話、これからどのように進展していくのか、

 

金額はいくらまで緩和されるのか?

 

また、わかり次第、報告いたします。

 

 

gisi