用語集(車両編)
・オープントップバン
バンのうち、屋根のないものをいいます。車両制限令上、バン型の車両として扱われます。
・海上コンテナ
海運用のコンテナをいいます。ほとんどISOコンテナ委員会が定めた規格に従ったものです。
・カプラ
トラクタ(けん引車)がセミトレーラを連結する部分の連結装置です。
キングピン(下記参照)を受ける部分のことです。
・キャリアカー
自動車運搬用の車両です。
・キングピン
セミトレーラがけん引車と連結される部分の連結装置のことです。
・最遠軸距
車両の通行の許可の手続等を定める省令第1条では、車両の最前軸と最後軸の軸間距離となっています。しかし、道路運送車両の保安基準第1条では、自動車の最前部の車軸中心から最後部の車軸中心までの水平距離となっており、さらにセミトレーラでは、連結装置中心部から最後部の車軸中心までの水平距離をいいます。
・最小回転半径
車両をもっとも急激に旋回させた際の、わだちの半径をいいます。車両制限令では最外側のわだちを測定することとされています。
・軸距
車軸の軸間距離。車軸中心間の水平距離をいいます。
・軸重
一つの車軸の輪荷重の総和をいいます。車両制限上、最高限度は10tとされています。
・車両占有幅
車両が通行するのに必要な車道幅員をいいます。
・重セミトレーラ
重量物運搬用で道路運送車両の保安基準第55条の規定に基づく基準の緩和を受けているセミトレーラをいいます。
・背高(海上)コンテナ
ISO規格海上コンテナのうち、高さが9フィート6インチのもので、トレーラに積載した状態で4.1mとなるものをいいます。
・第5輪荷重
セミトレーラをけん引することを目的とするけん引自動車の連結装置に垂直に負荷することができる最大荷重をいいます。
・単車
連結状態にない車両で、通常単体で運行されるものをいいます。
・ダブルス
連結車のうち、トラクタ+セミトレーラ+フルトレーラという組み合わせで運行されるものをいいます。
・ピントルフック
フルトレーラを連結するトラクタの連結装置
・ポールトレーラ
柱など長尺の積荷自体がトラクタとトレーラの連結部分を構成する構造のトレーラ
・輪荷重
自動車の一個の車軸を通じて路面に加わる鉛直荷重をいいます。
車両制限上、最高限度は5tとされています。
・隣接荷重
隣り合う車軸にかかる軸重の合計
・連結車
1台のトラクタと1台またはそれ以上のトレーラを結合したもの
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